となりの鹿島さん～届かぬ思い編01

作者コメント：

新章のスタートなのであります。目を覚ましたら、隣で寝ているはずの彼女がいない。そんな状況に陥ったことはございますでしょうか…？ＤＱＮにとっても無理矢理に手籠めにした女とはいえ、鹿島さんほどの上物はそうそうお目にかかれるものではございません。最初こそタダでヤれる女という認識でありましたが、幾度も肌を重ね中出しを強行するうちに、らしからぬ感情が芽生えてきたようでございます。それは「恋」と呼ぶにはあまりにも穢れきった関係から生まれてしまった徒花の如く。ｲﾝｶﾞｵﾎｰ!ｲﾝｶﾞｵﾎｰ!因果を囀るオーホー鳥も、元気に啼いております届かぬ思い編。スタートでございます…！￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣律儀と申しましょうかOBKと申しましょうか…鹿島さんはあんなことがあった次の日なのに、お店に出勤してしまいます。お仕事に穴を開けるのがものすごく悪いことと感じている鹿島さんは、今までも様々な仕事で割に合わない状況を切り抜けてきました。そのたびに、金銭などでは得られないようなもの（友情であったり人脈、信頼関係、評価、自身の成長など）を積み重ねてきたものです。ただ、そういった「善意」が返ってくる場合がある反面、悪意とはいかないまでも、仕打ちが返ってくることもあるということを、鹿島さんはまだ知りませんでした。恋愛経験にも乏しい鹿島さんは、まだ、人のどす黒い欲望渦巻く利己的な思いにさらされたこともございません。「鹿島…お前どこ行ってやがった…？」「う、うちに帰ってました…」すごい剣幕のＤＱＮに詰め寄られ、動揺する鹿島さん。「あいつ（ヤリチン）もいなくなってたけどよ、どういうことなんだよ？」「し、しりません…」「電話にも出ねえしよ…一緒だったとかじゃねえよな？」「…わかんないです…」「…ふん…まあいい…とりあえずヤるぞ？」「…え？」「今朝お前にヌかれる夢みたんだよ。責任取れよな」「い、いみがわかりません…」「こんなんなってんだよ！？（ﾋﾞｨｨｨｨｨﾝ！）」「ひぇっ…！」「わかるか…？こんなんじゃ仕事になんねーんだよ？」「でっでもっ…ここ事務所…」「知らねーよ。てか、前もここでヤったろうが？」「う…でも…」「いいからこっちこいよ」「だ、だめです…っだれかきちゃう…っ！」「うるせえな！さっさとこっち来いよ！」ＤＱＮなりに何か感じ取っているのでありましょうか。丑年ということで鹿島さんのメイド服も牛柄になっております。そのかわいらしさに思わず暴走してしまったのでしょうか。兎にも角にも届かぬ思い編。開幕でございます。[Model]Ademar440様（改変）つみだんご様（改変）[Motion]Ademar440様（改変）[effect] 針金P様/おたもん様/ビームマンＰ様