※ 広告を×ボタンで閉じて再生ボタンを押した後、リンク先で再生可能です。
※ スマホで動画が重い方は、リンク先の「ダウンロード」から「360p」を選択すると少し軽くなる可能性があります。
GO! GROIZER X~白銀の翼グロイザーX
-
calendar_month
2021-03-2700:02
-
remove_red_eye
1708回視聴
-
favorite
19いいね
add
お気に入り登録
作成者:
face夜凪 超
原作:
キャラ:
タグ:
作者コメント:
https://ecchi.iwara.tv/videos/1eq24uz95xi37rbkj
で、久々に永井豪先生のキャラ作ってみたんですけど・・・
Honey Select使っていた頃は色んな永井キャラを作っては動画にしてましたが、Honey Select2を使うようになって再び永井キャラをメイキングしてみました
そんななかで、今回はグロイザーXのリタをチョイスしてみました
それでは先ず、この「グロイザーX(Groizer X)」、どんな作品かというと
1、グロイザーXとは?
「グロイザーX」は、1976(昭和51)年7月1日~翌1977(昭和52)年3月31日まで東京12チャンネル(現在のテレビ東京)で全39話(再放送分が3話あり、実質36話)が放映されました。
マジンガーZの永井豪率いるダイナミックプロが企画に参加してるため、永井豪原作だと思われるようですが、この作品の原作者は永井豪氏の石ノ森章太郎氏のアシスタント時代の後輩桜多吾作(おうた ごさく)。
桜多吾作氏は、マジンガーZのコミカライズ版も執筆しておられます。私も読んだことがありますが、内容は永井豪氏原作のよりもかなりハードです。
そんな氏が原作ですから内容もハードですが(メインクラスのキャラクターが次々と死ぬ)、設定もかなり凝っています。
因みにグロイザーXのOP「飛べ!グロイザーX」・ED「ゴーゴー・グロイザーX」を歌っているのは、「機動戦士ガンダムOP「翔べ!ガンダム」を歌った故・池田鴻(1988(昭和63)年3月5日没。享年48歳)。
主人公(?)の 海阪譲を演じたのは同じくガンダムで主人公アムロ・レイを演じる前の古谷徹。
奇しくもガンダム・コンビである。
2、不幸にも“侵略者”の道を選んだガイラー星人
本作も、1970年代のロボット・アニメにある「宇宙からの侵略者に対抗する地球人類」という構図ですが、元々ガイラー星人は地球を侵略する目的ではるばる宇宙からやってきたわけではありませんでした。
地球に来たガイラー星人たちは、元々は宇宙の調査を目的として宇宙空間を旅してましたが、300年前、ゲルモス号の謎の事故で航行不能になり、地球の北極へ不時着。リタやリタの父・ヤン博士たちはコールド・スリープし、母星(ガイラー星)からの救援を待つことを選びました。
序盤、ガイラー帝国地球侵攻の要だった空中要塞ゲルモスも、元はガイラー星人たちの宇宙調査船でした(第26話「嵐を呼ぶ大空中戦」でグロイザーXに撃墜されますが)。
しかし300年後、ソ連の核実験の影響でゲルモスのコンピューターが狂い冬眠から強制的に目覚めさせられたリタたち。
先に目覚めた調査団副官ゲルドンが調査団の実権を掌握し、ガイラー帝国建国を宣言すると、まだ眠りから覚めない穏健派だった調査団団長で船長のキャプテン・ミハルタスを暗殺。
300年の歳月が過ぎたとはいえ、ゲルモス船内の現有する人員と科学力だけでも地球を支配するには十分過ぎるものがあったのです。
ゲルドンは地球征服の第一歩として日本侵略を計画しました。
日本の高い技術力と工業力、それと日本人の勤勉さに目を付けたのです(という設定。日本のアニメだから日本を舞台にしたかったという口実?)。
ゲルドンは日本侵略のためにヤン博士にグロイザーXを造らせましたが、ヤン博士はグロイザーX完成直後、リタとグロイザーXで日本へ行く算段を立てていましたが、ゲルドンに感づかれて娘(リタ)とグロイザーXを逃がすために犠牲となりました(死んだと思われていたヤン博士でしたが、その後生存が確認されています(ネタバレ^ ^)。
「グロイザーX 1機だけで日本を制圧できる」(ヤン博士談)
そして深手を負いながらもリタは、日本の茜島に命からがら辿り着き亡命します
グロイザーXもガイラー星人が造った空爆ロボの1機でした。
3、ガイラー星人の特徴
リタを診察した茜島唯一の医療機関「四村診療所」所長の四村大吉医師によると、
「ガイラー星人の血液は非常に活発で地球上の病原体(ウィルスも含む)を一切受けつけない。細胞の数も違い、地球人より不老長寿で生命力が強い」という。
第4話「熱血!ヒコーキ野郎の涙が燃える」では、リタの視力が地球人の3倍優れていることが劇中でも語られてます(シャア「解せぬ!」)。
事実、地球人なら重傷のはずが収容されてすぐに空爆ロボの空爆が始まると、「ジョー(海阪譲)」の支援があったとはいえ、直後にグロイザーXに搭乗し、空爆ロボ「ダイガン」を撃退しています。
4、ガイラー星人美少女リタの過酷な運命
日本への“亡命”に成功し、ジョーや飛島秀樹博士とTPC(Tobishima Pilot Team)のメンバー・四村親娘などの協力者を得、一安心のリタでしたが戦う相手は同胞であるガイラー星人。
敵の中にはリタと旧知の仲にある者もいました。
どんな人たちかというと、先ずは恋人のケント。
第7話「リタの心を取り戻せ」に登場。最後はリタが放ったフライング・トーペドによって撃墜され爆死。
父・ヤン博士の親友でリタとも面識が有るハーロック。
第9話「傷だらけの友情」に登場。最後はリタが放ったタキオン光弾により撃墜され爆死。
親友だったビッキー。
第15話「悲劇の空爆ロボ・ビッキー」に登場。
ゲルドン帝王・叔父のドゴス元帥に騙されたことが分かるとゲルモス要塞に立ち向かうも返り討ちに合い、撃墜。
亡命前にリタを“教育”したというヒルダ(第31話「冷たく白い東京」に登場)とかいう女隊長もいますが、こいつは暴力教師以下のクズ。やってることは拷問でしかないし、殺されて当然(最後はリタも躊躇無くフライング・トーペドを放ち、爆発四散!)。
このように、若干の例外はあるものの(・・;)、他の隊長・戦闘員たちも元を正せば同じガイラー星人(実際にリタも白兵戦で戦闘員を銃殺してます)。
リタは深く傷つきながらもジョーや飛島博士たちに励まされながら戦いに身を投じていきます。
BGM1
飛べ!グロイザーX(FLY! GROIZER X)
Performed by Ikeda Koh(池田鴻)
BGM2
ゴーゴー・グロイザーX(GO GO GROIZER X)
Performed by Ikeda Koh(池田鴻)