真・阿武隈愛され系

作者コメント：

阿「阿武隈、参りました！…えっと提督、なんのご用でしょうか？」黒「うん、ご苦労様。まずは、あたしから説明するわね。島嶼防衛強化作戦が発令されて、はや一週間。早く出撃させろと騒ぐ木曾はともかく、みんな遠征がんばってくれて各資源の備蓄もカンストしたわ。知っての通り、あたしが秘書艦になってからは、無闇に先陣を焦らず、作戦の全体像を把握して十分に情報を精査し戦略を検討したのち、満を持して出撃してるわよね？艦隊運用の基本は、量的集中・質的集中・時間的集中。戦力の逐次投入こそ最大の愚策。たとえ出遅れたとしても、十分に準備を整え、十分に戦意を高めて戦うあんたたちは、どんな敵にも負けやしない。だからこそ今まで、数々の期間限定海域攻略作戦でも大戦果を挙げてこれた。でも今回は…どうやら、そうは問屋が卸してくれそうにないのよ」阿「へ？…と、言いますと？」大「先行している他艦隊の威力偵察や戦況報告から分析すると、今回の作戦は、作戦規模も作戦期間も過去最大級。まだ前段作戦だというのに、耐久値四桁という常識外れな地上型姫級も確認されるなど、あらゆる意味で規格外。一週間後に後段作戦が発令されて、作戦の全容が明らかになれば、いまだかつてない大規模な総力戦になるものと思われます。明石と試算を重ねてみましたが、今までのように備蓄をカンストさせたあとは遠征枠もすべて支援艦隊に割り振るという戦い方では、シミュレーションの結果…後段作戦完遂前に資源が底を尽き、戦闘不能に陥ることが避けられません。4500通りのシミュレーション、想定したすべてのケースで同じ結果です」阿「え？え？ええっ！？…そ、それって、つまり！？」黒「今までの戦い方じゃ勝てない。つまり、そういうコトよ。だから、決断を下さなきゃならなかった。あたしとしてははなはだ不本意ではあるんだけど…後段作戦がまだ姿見ずの段階で、島嶼防衛強化作戦の全容が解明される前に、見切り発車で、あんたたちには出撃してもらうコトになるわ。具体的に言えば、阿武隈、あんたには特大発や特二式内火艇を積んで、輸送任務と対地攻撃任務に就いてもらう。そして担当海域の攻略が済めば、そのまま遠征任務に移ってもらう。海域攻略と追加備蓄、二兎を追って二兎を得ようっていう下策中の下策よ。あんたみたいにオールマイティーで有能な軽巡を、前段作戦で札付けて後々使えなくなるのは痛いし、支援艦隊を削るのもホントに心苦しいんだけど…少なくとも、コレが、現状で取りうる最上の策なの。ごめんね、無理なお願いしちゃって？」阿「あ、いえ！そんな！第一水雷戦隊旗艦・阿武隈、謹んでご命令を承ります！！…うん、そうですよね、由良ちゃんや夕張さんは強いから、後段作戦まで温存しとくの当然だし…こういう任務って、便利屋のあたし向きですもん！あたし的にはOKです！任せて任せて～！！」阿武隈…それは違うぞ？阿「え？提督、違うって？」俺は、オマエを、都合のイイ便利屋だなんて思ったコトはない。そりゃ確かに、ヤらせろといえばいつでもどこでも股を開くし、ちょっとおだてればすぐ有頂天になるし、むくれてても一発ハメれば即イチャラブのお手軽軽巡だけど…それもすべて、俺を心から信頼してくれてるからだろう？だから、俺もオマエを信頼してる。オマエなら必ず、俺の期待に応えてくれる。そう信じて、オマエに任せるんだ。阿「て、提督！？分かりました！あたし、がんばります！！命に代えても、提督のご期待に応えます！…って、あだっ！あだだだっ！？やべでえ～っ！ほっべだづねらないでよお～っ！！」いいか？誰もオマエに、命をかけろなんて言ってない。ヤバくなったら引き返せ。尻尾を巻いて逃げ帰ってこい！作戦に失敗しようが、オマエやオマエの麾下の駆逐艦たちが無事ならそれでイイ。だけど、誰か一人でも沈んだら、作戦が成功しようとそんなもんクソだ！！もしも無茶なんかしやがったら…金輪際、絶対中出ししてやんねーからな？ハメるときはゴム有りで、ゴムが切れてても外出しかケツ穴で射精してやる！生ハメ交尾で子宮にザーメンどぴゅどぴゅ欲しけりゃ、絶対無茶すんじゃねーぞっ！？阿「えーっ！？やだやだっ！そんなのやだーっ！！特濃提督ザーメン、どっくんどっくん注ぎ込んでくんなきゃ、あたしやだーっ！！提督、あたしがんばります！無茶もしません！みんなそろって無事に、提督に勝利をお届けしますっ！！…だから、だから～！孕んじゃうくらい濃ゆ～い特濃提督ザーメン、危険日マンコにたっぷり注いで下さいよお～っ！！」よーしよし、ソレでこそ俺の阿武隈だ。担当海域を攻略したら、たっぷりご褒美チンコでザーメン漬けにしてやるからな♡（おでこにチュッ♡）阿「えへっ、えへへへへ～♡提督ったらもう、任せて任せて～♡（目がハート）」黒「…アンタら、婚約者の目の前で、生ハメ中出しとかイチャつくなよな～？まったくよ～！？（ぷんすか）」大「うふふ。秘書艦も、ご苦労が絶えませんねえ？（にひひ）」