地上のヴァルハラ

作者コメント：

黒「さーてっと。お弁当も持ったし、ハンカチ鼻紙も持ったし、ラムからエジプト大魔術お役立ち性的マジックアイテム詰め合わせももらったし、ベイちゃん自慢の精力絶倫ビンビン鬼勃ち淫紋セットも用意したし、お風呂でお肌もピカピカに磨いたし…あとは、アイツがパチンコ屋から戻って来たら、ログインして久しぶりの鎮守府ねっ♡…って、グラーフ、どうしたの？そんな、頬赤らめて熱い吐息漏らして？」グ「ここが…アトミラールの居室なのか？アトミラールは毎日、この部屋で寝起きしているのか？この部屋からログインして、艦隊の指揮を執ってこられたのか！？」黒「あー、うん。初めて見たら、ちょっとショックかもね？あたしとかはもういいかげん慣れたけど、ママなんか露骨にゴミ屋敷を見るような目でにらんでるし…」グ「見ろ、この部屋を！本棚に並べられた幾多のエロ本、無造作に積み上げられたエロゲとエロビデオの数々、壁一面を埋め尽くした肌もあらわなポスターとタペストリー！マウスの横にはさりげなくティッシュが置かれ、そしてベッドにはさも当然のように美少女をあしらったシーツと抱き枕！！…部屋中に性欲が充満し、むせかえるほどのザーメン臭に満ちあふれている！たとえ生娘といえど、この部屋に一歩でも足を踏み入れれば、ソレだけで妊娠しかねんぞっ！？」黒「どうどう、まあちょっと落ち着いて。グラーフってばアイツにぞっこんだから、幻滅しちゃう気持ちは分からなくもないけど…でもほら、しょうがないよ、男の子だし？そういうトコも込みで、アイツなんだし？」グ「違う！私が言いたいのは、そんなコトではない！！…私は、この部屋の素晴らしさに感動しているのだ！！」黒「…はあっ！？」グ「分からないのか？この部屋は、劣情をもよおすためにのみ、性欲を昂ぶらせるためにのみ特化した、金玉袋をチンポ汁でパンパンにするためだけに作れられた…チンポのチンポによるチンポのための、チンポのワンダーランドだぞっ！？信じられない…まさかこの世に、こんな素晴らしい場所があったとは。こんなチンポの楽園があったとは。ああ、チンポ汁のかぐわしい匂いだけでもマンコが痙攣し、後から後からマン汁があふれて止まらない。そうか、ヴァルハラは…ココにあったのだな（感涙）」黒「えーと、まあ、その、ナンて言ったらイイか、うん…（どうツッコんでイイのか分からない）」グ「アトミラールへの敬愛にかけては、艦隊の誰にも引けはとらぬつもりだったが、今改めてアトミラールへの尊敬の念が…思慕の情がこみ上げてくる。アトミラールは日夜この部屋で、私たちのためにチンポ汁を蓄えてくれていたのだな。チンポを硬くしながら、艦隊の指揮を執っておられたのだな。艦娘として、こんな嬉しいコトは無い。私は…私たちは、素晴らしい指揮官に恵まれた。そして秘書艦、あなたも、素晴らしい婚約者に恵まれた。さあ、共に祝おうではないか！お互い素晴らしいアトミラールに抱かれる歓びをっ！！（力説）」黒「…あ、えーっと、アイツ遅いなー、ナニしてんのかなー？（棒）ちょ、ちょ～っと電話してみるね～？（露骨な話題そらし）…あ、もう、遅いわよっ！グラーフも待ってんだから、さっさと…って、え？ふんふん？あらら。あー、うん、そりゃしょうがないか。うん、じゃあ、なるべく早く帰って来てね。（ピッ、ツーツーツー）あー、えっとね、アイツもうちょっとその、戻って来るの遅れるみたい。なんか、いっしょに行ったおばあちゃんがね、大当たり連発しちゃったらしくて、しばらく帰れそうにないかも？…って」グ「ふむ、そういうコトか。大帝陛下には悪いが、こちらにも予定というものがある。ただでさえ欧州方面反撃作戦への参戦が遅れているのだ。これ以上の遅延は許されん。…よかろう、ちょうど部屋の熱気にあてられ、タービンも暖まったところだ。この無闇に昂ぶった性欲を発散するためにも、このままパチンコ屋までアトミラールを拉致…いや、お迎えに上がるとしよう。もしも抵抗するなら、その場でズッコンバッコン犯すし、抵抗しなくともズッコンバッコン犯す。店内であろうと他の客がいようとかまうものか。女をこんな部屋に入れておいて、ナニもないはずが無いのだ！！」黒「やーめーてー！またご近所でウチの帝室の評判下がるから、やーめーてー！（泣）」