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広い銀河の果てまでも、悪を叩いて流れ星!行く手を阻むか宇宙の地獄。怒れ正義のダイケンゴー!!

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    2018-02-16
    20:24
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作者コメント:

まるで「新造人間キャシャーン」を彷彿とさせるような名調子で始まる本作は、「宇宙魔神ダイケンゴー」。曲名はその名も「宇宙魔神ダイケンゴーの歌」歌うは堀江美都子とこおろぎ’73、ザ・チャープス(The Chirps)ダンガイオーhttp://ecchi.iwara.tv/videos/j57nqhamr5feeogjpから始まり、http://ecchi.iwara.tv/videos/bpvo0h0z85ill6rg7と、ミッチ三連発になってしまった(≧◇≦)本来ならヒロインのクレオなんだろうけど(声もミッチが担当してたし)、選んだのは敵の女司令官バラクロス何故かって?そりゃエロいから^ ^子供心に印象着けられたもので(^^♪正義のヒロインより悪側の女の方が色気があるのは「タイムボカン」のマージョ様に始まって、「ヤッターマン」のドロンジョ様で確立された気がする。これもタツノコの影響か?(詳しくは後述)では恒例(好例(・・?のダイケンゴーについて1、ダイケンゴーとは?「宇宙魔神ダイケンゴー」は、1978(昭和53)年7月27日から翌1979(昭和54)2月15日まで、テレビ朝日系列で毎週木曜日18:00~30の時間帯に全26話が放映された70年代のロボット・アニメ(但し、関東圏内のみ)。2、ダイケンゴーの特徴宇宙魔神ダイケンゴーは、タツノコプロを退社した鳥海尽三が創設した「鳥プロ」が製作した唯一(最初で最後)のアニメ作品。これまでアニメソングを歌ってきた堀江美都子女史が初めて声優を担当したのが今作である(ヒロイン クレオ役)。同じく、これまで洋画専門の吹き替え声優だった島田敏氏がアニメ声優としてデビューしたのも今作である(主人公ライガーの弟ユーガー役)。そして、特筆すべきは、これまでのロボット・アニメが、宇宙からの侵略者から一人のMad scientistのOver technologyと、ロボットのパイロットの主人公の超人的な活躍で撃退するという地球を舞台にするというそれまでは「地球人vs異星からの侵略者」という対立構造から、今作は地球外組織「銀河連盟」と彼らの星系を侵略するマゼラン帝国軍の戦いという(我々“地球人から見ての)異星人同士の戦争を描いたものである。ロボット・アニメらしからぬ異色な点はまだある。『銀河系星雲の太陽系外の星々たちは、「銀河連盟」という組織を作り、平和に暮らしていたが、大マゼラン星雲のマゼラン星がマゼラン帝国を築き、銀河連盟の星々を科学力に裏打ちされた圧倒的武力で次々と征服していった。このような圧倒的劣勢の中、銀河連盟宗主星エンぺリアス第一王子ザムソンは奮闘の末、敵マゼラン帝国軍司令官ロボット将軍ロボレオンと一騎打ちに臨み、剣技で圧倒し後一歩まで追い詰めるも、ロボレオンの卑劣な手段により謀殺。第一王子であり次期後継者であるザムソンを失ったことで父・エンぺル王、弟の第二王子ライガー以下王家及び民衆は悲しみに暮れる。彼らの希望は、伝説の魔神「ダイケンゴー」の復活のみとなった。』ここまでが、「宇宙魔神ダイケンゴー」第一話冒頭これだけなら、戦国時代の時代劇にもありそうなお話である。エンぺリアスの風俗も、星々を行き来するだけの科学力を持ちながら、服装や建造物はまるで西洋の中世を思わせるものであり(ライガー自身も若き日の織田信長を彷彿とさせる風貌である)、ダイケンゴーの登場(復活)も、「950年周期で周回する“魔神の星”がエンぺリアス星に最接近し、不思議な光(魔神の星のエネルギー)を浴びて復活する」という特撮時代劇「大魔神」そのものである。そしてライガーは幼馴染のクレオ。従者ロボットのアニケ・オトケと友に復活したダイケンゴーに乗り込み、兄の仇のロボレオンとマゼラン帝国軍を討つべく銀河の海へと旅立った。というのが第一話までのお話だが、ここまで見てみるとロボット・アニメというより時代劇に近く、スペース・オペラという方が相応しいかもしれない。このように地球とは遠い世界のお話に見えるが、地球を舞台にした話が二つほどあり(第7話「第三惑星異常なし」・第17話「第三惑星の友情」)、第17話でライガーが地球を去る際、地球側から銀河連盟加盟を伝えられている。3、ダイケンゴー最終回でダイケンゴーは26話で予定通り終了したが、鳥海氏は放送延長を期待して27話以降の話を用意していたようである。実際、マゼラン軍総司令バラクロスは、最終決戦のどさくさに紛れて脱出に成功している(彼女の部下ロボレオンは自機の爆発の炎に巻き込まれながら彼女の名前を絶叫しながら絶命している)。彼女を残党の長にしてライガーたちと再び相まみえるという話は結局日の目を見ることはできなかった。生き残った彼女が表舞台に出ることもなく消えることとなったが、彼女がどうなったのか?は放送直後の私も気になったものである。彼女のことだから、もしかして本作のように、持ち前の美貌を武器に逞しく生きたに違いない(と思う)。それが彼女にとっては“平和”だったのかもしれないから。4、「宇宙魔神ダイケンゴー」の現在ダイケンゴーの生みの親、鳥海尽三氏は鳥プロ解散後、日本サンライズ(現:サンライズ)を経て、古巣のタツノコプロに復帰したが、2008(平成20)年1月17日。肝臓がんでこの世を去った。享年78歳。“幻”と呼ばれる過去のアニメ作品は多々あるが(本作もそのひとつ)、その多くはスーパーロボット大戦シリーズで取り上げられ、知られるようになったが、本作は未だスーパーロボット大戦シリーズに“参戦”することもなく、幻の名作のままになっている。しかしながら、鳥海氏の死から6年後の2014(平成26)年12月5日、鳥プロから版権を引き継いだ東映ビデオから、「宇宙魔神ダイケンゴー コンプリートDVD」として初のソフト化が行われた。鳥海氏もきっと天国で喜んでおられるだろう(合掌)。BGM宇宙魔神ダイケンゴーの歌(Song of DAIKENGO)Performed by Mitsuko Horie & Kourogi’73 with The Chirps(堀江美都子、こおろぎ’73、ザ・チャープス)Danced by Lady Baracross(バラクロス)
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