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Gメン対香港の美しき群青き麗龍

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    2018-04-03
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作者コメント:

いよいよ始まった香港カラテシリーズ第二弾とはいっても使ってる曲が、「女必殺拳(のテーマ)」(^^♪「これじゃ女必殺拳だよ」と言われそう(・・;)1、今回のあらすじをGメン’75の予告編ナレ調にする「ハードボイルドGメン’75 次の活躍は中国返還前の香港を舞台に繰り広げられるインターポールの女捜査官と香港ギャングの殺し屋カラテ使いたちとの激闘突然現れた謎の男の正体とは!?次は「香港カラテシリーズ第二弾 Gメン対香港の美しき群青き麗龍」“Part1”おたのしみに」2、今回のあらすじをSSで1984年12月19日 中英連合声明(中華人民共和国政府とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国政府の香港問題に関する連合声明;Joint Declaration of the Government of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland and the Government of the People’s Republic of China on the Question of Hong Kong)が、中華人民共和国国務院総理趙紫陽(Zhao Ziyang)と英国首相マーガレット・サッチャー(Magaret Thatcher)により、北京で署名された。これにより14年後の中国への香港返還が現実のものとなった。香港の中国への返還は、1842年の南京条約(第一次アヘン戦争敗戦後締結された講和条約)以降の中華人民共和国人民長年の悲願かと思われたが、現実はそう単純なものではなかった。西側の自由主義と資本主義経済に慣れ親しんだ、特に富裕層と呼ばれる香港市民たちにとっては、中華人民共和国政府(中国共産党)が掲げる社会主義政策に対する不安と不信は極度に達し、彼らの多くは海外へ“脱出”するものが後を絶たずにいた。香港最下層で暮らす庶民やベトナム・カンボジアなどから流れてきた難民たちもまた同様であった。こうした混乱は現在になっても収まりを見せてないのは皆さんも周知の通りである。香港裏社会も同様で、香港返還後、中国当局による「香港マフィア一斉取り締まりによる撲滅作戦が始まる」という噂は香港の裏社会の間に動揺を招き、1990年代に入ると、その噂が現実味を帯びてくる。彼らは生き残りをかけて、香港警察への“上納金”の増額を画策、中国共産党幹部たちとの接触(賄賂交渉)を模索する中、マフィア同士の抗争も激化していった。そんな香港と時を同じくして、東南アジアの売春窟を中心に、「売春婦のエイズが治った」だの、「「性病の売春婦が居なくなった(もしくは治った!)」といった噂の域を出ないような怪情報がインターポール(INTERPOL;ICPO:International Criminal Police Police Organization、国際刑事警察機構)に数多く寄せられるようになった。だが、製薬会社や世界の大学の研究室といった専門機関のどこからも、「エイズの治療薬が開発された」という情報は何一つ寄せられることはなかった。全て売春関係の犯罪組織からの情報だったこともあり、事を重く見たWHO(世界保健機関;World Health Organization)はインターポールへ直接調査依頼を送ることとなった。インターポールも、この噂(怪情報)が出回る直前に東南アジア各国から犯罪組織の所有と思しき船舶が香港へ数多く渡航した事実を把握しており、この案件の背景に香港があると見ていたが、WHOの調査依頼をきっけとして遂に重い腰を上げることとなった。インターポールは、この依頼の調査員として、1、香港出身であること2、麻薬(薬物)捜査官であることを理由に、春麗警視(Superintendent Chun-Li)を選任。香港へ派遣することを決定した。しかし、彼女の香港入りの情報は、香港マフィア「香港青龍公司」に一早く察知されていた。3、インターポールの虚と実今回はGメン\'75にもよく出てくる「インターポール」について少し1) インターポールの捜査官インターポールの捜査官が出てくる作品の枚挙に遑(いとま)はないが、日本でインターポールという組織を知らしめた立役者と言えば「銭形幸一警部」の他にはいないのではないだろうか。しかし実際には、「インターポールの捜査官」が現地に赴くことはない。2)インターポール(国際刑事警察機構)の本当の仕事現実のインターポールの活動内容は、1、国際犯罪及び国際犯罪者に関する情報の収集と交換2、犯罪対策のための国際会議の開催3、逃亡犯罪者の所在発見と国際手配書の発行の3つが挙げられ、二国間またはそれ以上の国々を跨ぐような国際犯罪捜査や犯人逮捕に携わる各国の警察機関の連携や。各国間の情報伝達ルートとしての役割を担うのがインターポールの役目である。例えば、日本国内で罪を犯した者が国外への逃亡に成功した場合、日本の警察には犯罪者が日本人であっても、その国で捜査権や逮捕権は無い。この時、相手国への捜査協力及び逮捕要求の橋渡しとして交渉を担うのがインターポールというわけである。しかしここで勘違いしないでもらいたいのは、インターポールは加盟する国々に捜査権・逮捕権は無いということである。インターポールにいるのは職員だけで、捜査員は一人もいないのが現実である。捜査や逮捕という具体的な活動はあくまで、「地元の警察が行う」ということであり、実際の捜査や逮捕を行うのも、現地の警察の判断に委ねられており、もし現地の警察が犯罪者の所在を把握しながら捜査・逮捕をしなくても現地の警察が咎を受けることはない。極端な言い方をすれば・・・3)日本の警察とインターポール日本は1952(昭和27)年から加盟しており、日本では警察庁がインターポールの出先機関の役目を果たしている。また、「インターポールと各国の警察機関」と「日本の警察庁と警視庁及び各道府県警察本部」の関係性と構図が非常に酷似しているようにも思われる。例えば、日本の警察庁も、業務に警察官が従事していたとしても彼らは全員“職員”であり、刑事といった捜査員は一人も存在せず、それらの担当(直接の捜査や逮捕権の行使)は警視庁といった各自治体の地方警察組織に委ねられる。警視庁は警察庁の下部組織に過ぎず、他の道府県警察本部と同じで実態は「都警(東京都警察本部)」であり、警察庁は全国の各自治体の警察本部を統括・調整を行う国の行政機関である。また、警察庁職員(警察官)は全国の警察から選び抜かれたとして大変エリート意識が強く、日本からも実際にインターポールに出向する警察官がいるが、それも警察庁や警視庁の特に“有能”と認められた一握りで、出向から帰国した警察官は、「インターポールから帰ってきた」として“箔”が付き、出世は約束されているという。日本に限らず、インターポールに世界各国から派遣・出向してくる職員もまた各国から選び抜かれた警察官の面々ばかりである。現実には銭形や春麗のような捜査官はインターポールにはいないが、そういうことを頭の隅っこにも入れて私の動画を観てくれれば違った楽しみ方もあるかも(・・?BGM女必殺拳(Onna Hittsatuken)
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