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今明かされる鬼の正体とは?

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    2019-10-04
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作者コメント:

「諸星の奴、どこほっつき歩いてんだ!?」面堂は鬼に対する対抗策を見つけた後は鬼の居場所さえ分かればいいしかし、鬼と対決するには不本意ながら諸星あたるの協力が不可欠となっていたことに面堂は不快であった面堂は色々と思案しているうちに夜の温泉で寝入ってしまっていたそこへ、「おい、面堂!」と自分を呼ぶ声がした面堂はその声の主が誰であるかを瞬時に理解し、眼を見開いた「!? ラム・・・さん!?」そこにいるのは諸星あたるであることは理解した。しかし、その傍らにいる女を見て愕然としたあたるの横にいるのは角を生やした女性だった面堂がそれだけで、その女性を「ラム」だと認識してしまったとしても当然と言えよう面堂は慌てて湯船から飛び出した「ラムさん! 無事だったんですね!? 良かった・・・」彼女は終始うつむいたままで、顔を確認できなかったこともあるが、「角の生えた女性」ということと、「目の前の女性がラムであってほしい」という願望と先入観が面堂がその女性をラムと認識したとしても無理からぬことと言えよう「おい面堂、この女(ひと)はラムじゃないぞ」あたるの言うことで面堂は冷静さを取り戻し、「そういえば・・・ よく見てみたら・・・ ラムさんじゃ・・・ない!?」面堂はあたるに、「だったらこの女は誰なんだ!?」と目で訴えかけるそうしてこの鬼女から、これまでの事の真相が段々と判明してくるのであるこの鬼女の名前は、「鬼姫(キキ)」と言った首領の娘であり、これまで面堂たちに散々煮え湯を飲ませ続けた忌むべき敵である鬼若の妹だった彼等鬼の正体は、元来日本に土着する妖怪の類ではなく、ラムと同じラム星人だというのである鬼姫の父である現在の鬼の首領は元々囚人として外宇宙を護送されていたが、太陽系内を航行中に暴動を起こし、そのまま地球に不時着したというその地点が日本の小笠原諸島以南にある無人島だった今から70年程前の話だという無人島に不時着した宇宙船の生き残った船員たちは、すぐに囚人と乗組員・刑務官の二つの派閥に分かれ、協力するどころかすぐに殺し合いを始めた圧倒的に数的有利な囚人たちは、これまでの恨み辛みが一気に噴出したかたちで刑務官だけでなく船の乗組員までも皆殺しにしてしまったのである刑務官と乗組員たちは本国に帰還するためにはどうしても囚人たちの協力が不可欠で、最後まで説得を続けたが、これまでの過酷な収容生活と厳しい刑務指導に対する潜在的な怨みもあって双方に信頼関係の構築なぞ望むべくもなく、刑務官たちはほぼ無抵抗のまま嬲り殺されたというしかしそのことで船にまだ生き残っていた機器類を扱えるものが居なくなり、囚人たちは有史以前の文化レベルの生活を余儀なくされることなった元々屈強な体力の持ち主ばかりだったのでサバイバル生活はさほど苦にはならなかったようであるが・・・しかし、女囚の数が極めて少なかったことから、今度は女たちを巡って男たちが殺し合いを始めたそして数を減らしながらも今日まで生きながらえたそうであるしかし本当の悲劇はこっからであるどういうわけか女児の出生率が極めて低かったのであるそして鬼姫を最後に女児が生まれず今日に至ってしまう鬼姫以外の女たちは意外にも高齢で、既に閉経していた多くの男たちがいるなかで子供を産める女性は鬼姫唯一人となってしまった再び女を巡る争いが起ころうとしていた矢先に誕生したのが面堂シーパラダイスである鬼若たち次世代の鬼たちは、共食いよりも、面堂シーパラダイスに集まる女性たちをかっさらって子供を産ませることを考え、実行に移したこれが面堂シーパラダイスに群がる鬼たちの正体だったちなみに、これは余談であるが、第一話でラムの父が代表として地球にやって来た本来の目的は、行方不明となった囚人たちの捜索及び確保だったが、通信できない先住民となった鬼たちはコンタクトできず、たとえできたとしても、待っているのは死刑だけだった(刑務官や船のの乗組員を殺した罪で)囚人たちを見つけられず、はるばる地球にやってきて何の成果も無く、手ぶらで帰れなくなったラムの父が独断で地球征服を画策したという裏事情である(但し、これは私が考えた設定であり、公式ではない)面堂は鬼姫から鬼厳城(鬼たちの住む島:鬼ヶ島)の場所を聞き出した捕らえられた女性たちの救出作戦がいよいよ始まろうとしていた
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