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WHO’s THAT GUYS

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    2019-10-07
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作者コメント:

「あかね、なびき、かすみさん・・・ 今助けに行くからな」らんまは鬼若の鬼術の刻印を刻まれたまま戦いに臨もうとしていた男に戻れないことで不安があったが戦闘不能に陥ったわけではなかった「いつまでも落ち込んでばかりはいられないからな」そう言って自分を鼓舞するらんま「らんちゃんが行くなら”うち”も行くで!あかねちゃんたちも取り戻さなアカンしな」らんまに不安な眼差しを送りながらも、らんまと共に鬼ヶ島に行く決意を固めた右京「らんまガイクナラアタシモイクネ。女的らんま、男に戻レナイ。ソレ、困ルノ事ヨ」鬼若を倒さなければらんまは男に戻ることができない。それはシャンプーが最も嫌なことだった一方鬼ヶ島内部では・・・「ん・・・ んん・・・ ( ゚д゚ )」牢の中で目を覚ますラム「サクラ!?」ラムの目が覚めて最初に見たのはサクラの顔だったサクラの顔や体には精子の白い跡がくっきりと残されていたそれが陽に焼けた肌によって、より鮮明に際立たせていたそれだけでサクラがこれまで鬼たちにどういった扱いを受けて来たかを物語らせていたしかし、それはラムも同じだったこれまで散々鬼若にレイプの限りを尽くされ、果ては気を失ったサクラはラムを介抱しようと務めたが、彼女にできることは膝枕をしてやることだけだった「もう少し横になっておれ」サクラはラムを気遣い、優しい言葉を投げていたが、これが彼女の本来の姿なのだろうだが・・・「なんじゃ、お主らは!?」「ふぅ~ん・・・あなたが若様が言ってた“もうひとりの鬼の娘”ね若様が御執心するのも分かるけどさ・・・首領様が御呼びよそこの鬼の娘、出てきなさい」二人の鬼を従えた首領の従者らしき女がラムとサクラを監禁していた座敷牢を訪れていたそのほぼ同時期「ここが鬼姫さんの言ってた島・・・ 人呼んで『鬼ヶ島』か」面堂は島に上陸すると辺りを伺った傍らには鬼姫を抱いていた「何かのどかな所だな。こんなとこに本当に鬼がいるのか?」「油断するなよ、諸星!いつ鬼が出てくるか分からんぞ皆も気を抜くな!」そう言っているうちに山の頂に人影が見え始めた「あ・・・あれは!?お兄様!?お兄様! もうバカなことはおやめください!!」「鬼姫か・・・辺境の野蛮人如きにたぶらかされおって我が妹ながら見下げ果てた奴もうお前など兄でも妹でもないわ!」鬼若は妹・鬼姫の腰にしっかりとまとわりつく面堂の手を見て更に激高した「者共!男は殺して構わん!だが、女は殺してはならぬ(男を)殺した分だけ女を抱かせてやるぞ!」鬼若の掛け声で何処からともなく押し寄せる鬼の大群その中には鬼ではない種族のモンスターも混じっていた「ワ~ッハッハッハッ」突然笑いだす面堂「小奴、とうとう気がふれおったか・・・ ワ~ッハッハッハッ」面堂にもらうかのように鬼若も笑いだす「馬鹿め! 僕が何の策も無しにこの島に来たと思ってるのか!?いくぞ、みんな!」しかし、「しのぶ~竜ちゃぁ~ん、らんまちゃ~ん、待ってぇ~ 俺も行くぞ~ニャハハハハハ助けた女はみんな俺のもんじゃ~」女のケツを追っかけるあたるの習性らしく、しのぶや竜之介の後を反射的に追いかけるあたる「待て、諸星!」面堂が言うより早くあたるはこの場所から消えていた「えぇ~い、あんな奴に頼ろうとした僕が間違いだった!皆、行くぞ!!」すぐに取り囲まれた面堂・九能・達也の三人新たな局面を迎え、鬼たちとの最終決戦が始まったBGMWho’s that guyPerformed by Oikawa Mitsuhiro (及川光博)
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