嵐を呼ぶジュニアアイドル

作者コメント：

ピンポーンとチャイムの音に玄関を開けると、可愛らしい女の子が立っていた。？「あ、すいません、こちらにラムセスお姉ちゃんが来てるって聞いてきたんですけど…」ラムちゃんの知り合いかな？でもこの顔、どうもどこかで…見かけたような？ええと、ラムちゃんなら今、黒陛下とビールのつまみ追加で買いに行っててね。もうじき戻ってくるとは思うけど。？「…ちゃん付け？あ、じゃあ、あなたがラムセスお姉ちゃんの彼氏なのね！？そっか～、ラムセスお姉ちゃんもついに彼氏できたんだ～♡」三角・四角・五角関係という複雑怪奇な人間模様を解説するのは骨が折れるので、ひとまずスルー。まあ、彼氏というより、友達以上恋人未満かな？…などと、どうとでも取れる玉虫色の説明でお茶をにごす。？「うんうん、そっかそっか～。えと、はじめまして。あたし、ラムセスお姉ちゃんの従妹でアル・イスカンダル・ズルカルナインっていいます。メリアムン・セテプエンラーとか、アレクサンドロスとか、いろいろ名前はあるけど長ったらしいから、アルって呼んで下さいね♡」なんか、強烈なデジャヴュを覚える。だとすると、この後にくるのは…ア「さってと、自己紹介も済ませたし、それじゃあ…いっただっきまぁ～す♡」いきなり押し倒され、いきなりズボンを下ろされ、いきなりパンツを脱がされ、いきなり馬乗りでハメられた！なんという電光石火の早技！？ア「ああんっ！コレいいかもっ！？気持ちいいとこズンズン当たってる！！ほらほら見て見てっ、ラムセスお姉ちゃんの彼氏チンポ、あたしのマンコがぱっくり咥え込んじゃってるよおぉ～♡」どさっと音がして、パーティーバーレルのチキンが玄関先に散らばり、ラ「…あ、アルっ！？」黒「あ、あんた達！！な、ナニやってんのよ！？ナニをっ！！！」黒陛下とラムちゃんが、真っ赤な顔で目を白黒させる。ア「あ、おかえり～。お先にいただいちゃってま～す。ラムセスお姉ちゃん、いいよコレ♡当たりだよ、当たりチンポ♡♡処女のくせにこんな当たり引いちゃうなんて、ラムセスお姉ちゃんってばラッキ～♡♡♡」などと悪びれることなく、Ｖサインしながらズコズコ腰を振り続けるアルちゃんに、黒「とりあえず殺しとくか、このガキ…」ラ「あ、私も手伝う手伝う。ウチのワニ連れてくるから、ちょっと待ってて」皇帝陛下とファラオがタッグを組んだ、１＋１で200パーセントの殺意が向けられる。10倍だぞ10倍！？（錯乱）